インターン 難易度☆☆
アクションの1つ、インターン。
気になるのはおそらくこの2点でしょう。
- どれくらい効果があるのか
- 受かるためにどんな準備が必要なのか
今回はそれぞれについて、実体験も交えてお話しします。
インターンで何をするのか
インターン内容は会社ごとに異なりますが、多くは
- 現場作業の補助(データ整理、テストプレイ、資料作成など)
- インターン生によるゲーム制作(企画から発表まで)
といった形です。
「会社で働く」というよりは、「会社の一員として期間限定で体験する」イメージですね。
効果とパターン
基本的に、インターンの効果は高いです。
ただし、それにあぐらをかけられるほどの保証ではありません。
インターンには大きく2パターンがあります。
① インターン先で内定を目指すパターン
企業目線では「インターン合格=面接通過以上」の評価はすでに得ています。
よほどの失敗がなければ、面接まではほぼ確定です。
しかし油断は禁物。
採用には「椅子(枠)」があり、
- 固定枠(例:エンジニア3名)
- 柔軟枠(優秀なら3〜5名など)
と企業によってルールはさまざまです。
いくらインターンで有利でも、外部からとんでもなく優秀な人が応募してくることはあります。
その差を埋める、あるいは広げる最大のチャンスが、インターン期間中の評価です。
アピールできる時間は圧倒的に多いので、遠慮せず有効活用しましょう。
② 他社の選考に活かすパターン
この場合は「どうアピールに繋げるか」が勝負です。
現場経験や社会勉強になるのは確かですが、それだけで終わらせるのはもったいない。
面接で必ず問われるのは「なぜインターン先を選ばなかったのか」。
ありがちな「現場を見たかった」だけでは弱く、本命企業に繋がる理由付けが必要です。
模範的な形は「本命企業が別にあり、その準備としてインターンを経験した」などですが、これは本心と上手くリンクさせないと逆効果にもなります。
答え方はしっかり練っておきましょう。
インターンに受かる難易度
「そもそもインターンに受からない」という声も多いです。
倍率は高く、有名企業ほど応募数は跳ね上がります。
募集条件が緩ければ緩いほど応募は増え、競争は激化します。
そりゃそうですよね。
例えば「年齢基準だけで、エントリーシートと面談のみ」なんて条件であれば、誰でも受けやすくなりますから。
だからこそ、差別化と自己表現が必須です。
3章まで読み進めたあなたなら、プロのゲームクリエイター像を語れる土台はできているはずです。
これまで積み重ねた経験や学びを、自分の言葉で熱量をもって語れれば、結果はついてきます。
最後に
インターンは有利な一手ですが、勝負を決めるのは中身です。
準備と戦略を持ち、限られた期間で自分の強みを最大限見せつけましょう。
インターンについて話した動画もありますので、参考にしてください。